スタジアムへ行こう!

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■スタジアムに観戦に行こう!

 サッカーの試合は、サッカー場、つまり、スタジアムで行われます。
 サッカーに詳しくないうちにはハードルが高く感じられますが、むしろ初心者の内に、スタジアムに足を運ぶことをお勧めします。
 なぜか?
 サッカーは、そのスポーツとしての魅力に加え、スタジアムに足を運び、その空気感を味わい、同じチームのファンの人たちと一体感を味わう。そこに醍醐味があります。
 御存じのように、野球やバスケットボールのように点数が入りやすいスポーツではなく、点が入るまでに、一喜一憂を繰り返します。
 ですが、だからこそともに応援する人たちと感情を共有することができ、盛り上がることができるのです。
 さまざまなルールはありますが、究極的には、点を取れば喜び、取られれば悲しむ。サッカー観戦で必要なのはこれだけです。
 そして、サッカーは足で行うスポーツ。つまり、ミスが出る確率が、他のスポーツと比べても格段に大きいスポーツです。
 点を取って喜びたいのに、なかなか喜べない。そのもどかしさ、そこでためられたエネルギーが、点を取った瞬間に解放される。その醍醐味は、サッカーならではのものです。
 もちろん、お家で一人、または家族や友人と喜んだり悲しんだりするのも良いでしょうが、それがスポーツバーや、スタジアムに行くと、より多くの人たちと、同じ瞬間、同じ感動を分かち合うことができます。
 よく、日本代表の試合の後に、渋谷のスクランブル交差点などで騒ぎが起き、新聞やニュースで報道されます。
 「何をバカなことを」とまゆをひそめる向きもあるでしょうが、これは大規模な感情の共有なのです。
 感情の共有がされると、私たちはおそらく本能的な、深い満足感を得ます。
 昔は、地域の祭りなどでこのような感情を得ることができたのですが、今はなかなかそうはいきません。
 つまり、サッカー観戦と、そこで感情を共有できることは、現代の私たちにとっての「祝祭」なのかもしれません。
 そして、その感情は、同じ場で共有することが大切です。ですので、ルールがまだよくわからないにしても、スタジアムに足を運ぶべきなのです。